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枚方交野生健会「かけはし」5月号より

2011年05月18日 06:41

枚方交野生健会「かけははし」5月号より

事務局長だより
 
病と闘っている全ての仲間に届けたい 

Sさん(60歳)は今、重い病と闘っている。
Sさんは事務所に時々顔を出していろいろな話をしてくれる。

2ヶ月前に最愛の妻を突然失ったSさんは残された4人の子供たちのこと、いま生かされている自分の命のことをごく自然に話してくれる。なぜか暗さを感じさせない。

Sさんと話をしていると自分の命が生かされていることの大切さを考えずにはいられない。励ますつもりが励まされている自分に気づく。

Sさんはここ数年商売がうまくいかず、その上今度は自身が重い病に侵されてしまった。医療費など生活が大変になり保護課に相談に行ったが保護の申請もできずに途方に暮れていた時、生健会を知り、やっと保護の申請が出来た。これで少しは何とかなりそうと思ったのも束の間、その数日後には妻が倒れてしまった。

その妻も一旦は快復したかに思えた矢先の4ヶ月後、帰らぬ人となってしまった。私なら2度と再び立ち上がれないだろう。でもSさんは残された子供たちのことや家の処分のこと等、病と闘いながらそれらの一つひとつに今も立ち向かっている。

一体あのエネルギーはどこから来るのだろうか。今日も入院先から電話を通して聞こえてくるSさんの声に励まされた。
あのエネルギーをSさんと同じように懸命に病と闘っているすべての仲間とその家族に届けたい。

生活保護部会で「生活保護のしおり」を学習 

5月2日に行われた生活保護部会では、枚方市が発行している「生活保護のしおり」の学習を行いました。
この「しおり」は保護が認定された人に配られているものでその中身は生活保護受給者が守るべき内容を列挙しています。学習すればするほど「怒り」が湧いてくるものでした。

参加者からは「これは受給者が守ることばかり書いて、行政が守らないかんことはひとつも書いていないやないか!」と怒りの声が上がりました。
さらに学習を深めて、交渉での要求にもしよう。と話し合われました。 


ああ…川のながれのように

Aさん

僕の目覚めは、美空ひばりさんの「川のながれのように」をCDで聞く事から始まります。この曲を聴きながらカーテンをしまい窓を全開し外気を吸って、今日も一日おだやかな日を送るようにと自分自身に言い聞かせます。

精神障害二級の僕にとって静かな時間が刻一刻と流れる空気がほどよい癒しとなるからです。淋しくありません。元気が出ます。

僕は以前はひばりさんがTVに出て来たらスイッチを切っていました。まわりからちやほやされた浮世ばなれした顔を見るのがイヤでした。

でも、何年か前にこの曲をはじめて聴いた時、自分の人生と重なり合うものを感じました。それから以降は完全にひばりワールドにはまりました。

あなたは最後に素晴らしい魂のこもった名曲を残されました。僕はその曲を聴きながら今日も、明日も生きていきます。

僕は静寂な時間を楽しむ人生の達人となったのです。
美空ひばりさんのおかげで!

※枚方交野生活と健康を守る会機関紙「かけはし」は、月1回発行されています。

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