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枚方交野生健会「かけはし」10月号より2012年10月

2012年10月26日 04:01

第10期定期総会を開く!

十月十四日(日)、枚方交野生健会の第十期年次総会が枚方市民会館で開かれました。
この総会には、多くの来賓と五十九名の会員が参加しました。

岩本会長は挨拶の中で「来年は十周年を迎える。それにふさわしい飛躍の年にしよう」と呼びかけました。
総会の来賓あいさつの中で、大詰めを迎えた「佐藤キヨ子裁判」の弁護団から、石側弁護士が参加され、被告側を追い詰めている状況が報告され、一層の取り組みが要請されました。

総会は、活動報告と今後の運動方針、決算・予算、会則の一部改正、新役員体制が承認され、「生活保護制度の改悪に反対する決議」が採択され、総会は終了しました。
午後からは、懇親会を行い、交流を深めました。

出口が見えないトンネルの中でくらしていた
「20年以上、死ぬことばかり考えていました」
A子さん(78歳)は、自分が生活保護を受けられるかどうかの相談を終えたあと、消え入るような声で、自分の過去を話し始めた。

病気で働けなくなって収入が無くなり、誰にも相談できず、初めてサラ金でお金を借りた。その後は転がり落ちるように借金地獄。返済の日が近づくと、そのことだけしか頭になく、生きた心地がしなかった。

生健会に出会えるまでの20数年間、友人や子どもたちにも迷惑を掛けっぱなし、どこまでいっても出口が見えてこないトンネルの中でくらしていた。先日、弁護士から「長い間、まじめに返していたんですね」と声を掛けてもらった時、今までのことが思い出され、胸がいっぱいになったそうだ。

A子さんは、脱退一時金を受け取ったので無年金。しかし、収入がなくても、介護保険料や医療保険料は支払わないといけない。介護保険料もだが、難病を患っているA子さんにとって医療保険は手放せないため、保険料は借金で支払っていた。

2010年、枚方市の自殺者数93人のうち借金が原因と見られる自殺者は18人。
「自らの命を絶つことができなかった」と話すA子さん。
私たちの身近にはA子さんのような人がまだまだいるのではないだろうか。

事務局だより、かけはし10月ごうより
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